大阪マラソン2026で、全身に黒い丸いシールを貼って走っていた吉田響選手。「あのシール何?」「磁気シール?」「どこのメーカー?」と気になった人、多かったと思います。
調べてみると、あのシールの正体は「磁気シール」ではなく、ファイテン社のパワーテープ系のチタンテープである可能性が高いとされています。
サンベルクス陸上部の田中総監督は「神経や筋肉に柔軟性を出すチタンテープで、100枚以上貼っている」と説明していて、見た目がピップエレキバン風なので“磁気シール”と言われがちですが、実際はチタン含浸テープで、メーカーはファイテンと見てよさそうです。
この記事では、
・大阪マラソン2026で話題になった丸いシールの正体
・磁気シールではなく「チタンテープ」と言われる理由
・想定されるメーカーと、市販品として買えるのか
・なぜあれほど大量に貼っていたのか(効果や狙い)
あたりを、報道と市販情報をもとに整理していきます。
KingH吉田響の黒い丸シールは“磁気”ではなくファイテン系チタンテープとみられ、総監督談では100枚以上貼って筋肉を柔らかくする狙い
吉田響が大阪マラソン2026で貼っていた丸いシールは何?
まずは「そもそも何を貼っていたの?」というところから。
大阪マラソン2026では、吉田響選手が
・腕・肩・胸・脚・顔まわりまで、黒っぽい丸いシールをびっしり貼ってスタート
・中継映像や写真では「ダルメシアンみたい」「草間彌生みたい」と言われるほど目立つビジュアル
になっていて、SNSでも「ピップエレキバン?」「磁気シール?」と大きな話題になりました。
レース後、所属チームの田中総監督が取材に応じ、
・あの丸いシールは「チタンテープ」
・神経や筋肉に柔軟性を出す目的で、100枚以上貼っている
と説明しています。
つまり「ピップエレキバン的な見た目」ではあるものの、公式には“チタンテープ(チタン含浸テープ)”として認識されている、ということになります。



大阪マラソンの黒丸シールはピップ風に見えるけど、チーム説明では“チタンテープ”で、神経と筋肉を柔らかくする目的のもの
磁気シールじゃない?「チタンテープ」と言われる理由
知恵袋やSNSでは「磁気シール」「ピップエレキバン?」といったワードも飛び交いましたが、報道と専門ブログではもう少し踏み込んだ推測がされています。
ポイントは
・シール表面にロゴや「8の字」などの印刷がない
・色が濃いめの茶色〜黒で、素っ気ない無地デザイン
・丸型で、小判型テープではない
といった特徴です。
箱根駅伝や過去の大阪マラソンでも、似たような丸いテープが多数使われていて、
・ファイテン社の「パワーテープ(無地)」
・別メーカーの「8の字マーク付き磁気テープ」
の2系統が代表格として知られています。
今回の吉田選手のシールは、印刷ロゴが見当たらない濃い茶色の丸テープということで、
・磁石入りではなく、チタンなどの素材を含ませた“ボディケア用テープ”
・いわゆる「磁気シール」とは構造が違う
という見方が専門ブログで示されています。



ロゴなし濃い茶色の無地丸テープ=ファイテン系パワーテープと見られ、“磁気シール”というよりチタン含浸のボディケア用テープという位置づけ
メーカーはどこ?一番有力なのはファイテンの「パワーテープ」
では、メーカーはどこなのか。ここは公式発表が出ていないので、報道と既存情報からの“有力候補”という整理になります。
丸いテープ専門でトップアスリートに広く使われているのは、
・ファイテン(phiten)の「パワーテープ(無地)」
・もう一社、8の字マーク付きの丸テープを出している国内メーカー
の2社、と解説されることが多いです。
今回の吉田選手について、マラソン・駅伝系ブログでは
・無地でロゴがなく、色味もファイテンのパワーテープ無地に近い
・過去に柔道の角田夏実選手なども同じテープを使用して話題になった
といった点から「ほぼファイテンのパワーテープ(無地)で間違いなさそう」との見方を示しています。
一方で、チーム側が具体的なメーカー名までは出していないため、
・100%断定はできないものの、見た目と過去事例からファイテンが最有力
というくらいの温度感で見ておくのが無難です。



メーカー名は公表されていないけれど、色・無地・他競技での使用例から“ファイテンのパワーテープ無地説”が最有力候補
どこで買える?市販の「パワーテープ」は通販・量販店で普通に売っている
吉田選手が使っていると見られるタイプに近い丸いテープは、市販でも購入できます。
ファイテン製の場合、
・ドラッグストア(マツキヨ、ウエルシアなど)
・スポーツ用品店(ゼビオ、スポーツデポなど)
・量販店(ヨドバシ、ビックカメラのヘルスケア売り場)
・公式オンラインショップ、Amazon、楽天市場
で「パワーテープ」「パワーテープX30」などの商品名で販売されています。
形状としては、
・シール状に丸くカットされている
・ロールタイプのテープを自分でカットするタイプもあり
といった違いがあり、丸シールタイプはそのまま貼るだけの手軽さが特徴です。
吉田選手と全く同じ仕様かどうかは別として、「似たような丸シールを試してみたい」というレベルなら、市販のパワーテープ系で十分近いイメージになります。



ファイテン系パワーテープはドラッグストアやスポーツ店、公式通販で普通に買える丸シールタイプ、市販品でかなり近いものが手に入る
なぜあんなに大量に貼ったの?選手側・チーム側の狙い
「いくらなんでも貼りすぎでは?」と突っ込みたくなる枚数ですが、そこにも意図があります。
田中総監督の説明によると、
・「神経や筋肉に柔軟性を出すもの」
・「100枚以上貼っている」
とのことなので、
・走行中に負担がかかりやすい部位(肩・腰・ふくらはぎなど)に細かく分散して貼る
・全身の感覚を均一に整えたい
といった狙いがあったと考えられます。
実際、駅伝やマラソンで丸いテープを多用する選手は増えていて、
・筋肉のこわばりを和らげたい
・ケガ予防
・「貼っていると安心する」というメンタル面の効果
を期待しているケースも多いようです。



100枚超えは“痛みやすい箇所に細かく分散+安心感”狙い、最近は駅伝・マラソンで丸テープ多用する選手が増えている流れも
本当に効くの?「チタン」「磁気」シール系の扱いと注意点
気になるのは「貼ると本当に速くなるの?」というところですが、ここは少し冷静に。
ファイテンのようなチタンテープや、磁気シール系グッズは、
・メーカーは「体のバランス調整」「リラックス」「血行改善」などをうたう
・一方で、医学的にどこまで効果があるかは議論がある
というグレーゾーンの商品です。
スポーツ界では、
・“お守り”的な意味合いで身につける
・コンディショニングの一要素として取り入れる
くらいの感覚で使われることが多く、
「貼れば記録が伸びる魔法のシール」ではなく、
「自分が楽に動ける感覚を得るためのツールの一つ」
くらいに考えておくとバランスがいいと思います。



チタン・磁気系シールは医学的な評価はグレー、トップ選手も“お守り+コンディショニングの一要素”くらいの感覚で使っているイメージ
一般ランナーも真似して大丈夫?使うならここに注意
「市民マラソンで真似して貼ってみたい」という人もいるはずなので、ざっくり注意ポイントも。
・肌が弱い人は、まず短時間・少量でパッチテストをしてから
・汗や摩擦でかぶれることもあるので、レース本番ではいきなり大量に貼らない
・「これがないと走れない」と依存しすぎない(あくまで補助的なもの)
・レース規定上、問題になるような広告ロゴの露出がないかも一応チェック
自分の身体との相性や感覚は個人差が大きいので、
・練習のときに試して、良さそうなら本番へ
くらいの段階を踏んだ方が安心です。



真似するなら少量パッチテスト→練習で様子見→本番は“お守り程度”の感覚で、肌トラブルと依存には注意
まとめ:吉田響の黒い丸シールは「ファイテン系チタンテープ」が最有力、“磁気”というよりボディケア用テープ
大阪マラソン2026で話題になった吉田響選手の黒い丸いシールについて、現時点で分かることをまとめると、
・チーム総監督の説明では「神経や筋肉に柔軟性を出すチタンテープ」で、100枚以上貼っていた
・見た目(無地・濃い茶色・丸形)と、駅伝・他競技での使用例から、メーカーはファイテン社の「パワーテープ(無地)」系が最有力と見られている
・「磁気シール?」という声もあるが、少なくとも吉田選手のケースはチタン含浸テープ系のボディケアアイテムと考えられる
・市販のパワーテープはドラッグストアやスポーツ店、通販で購入可能で、一般ランナーも試しやすいが、効果の感じ方は個人差が大きく、お守り的な使い方が現実的
「シールまみれの衝撃ビジュアル」込みで、初マラソンを日本中に印象づけた吉田選手。
気になった方は、まずは少量から、自分の体と相談しながら試してみるのが良さそうです。



吉田響の丸シールは“磁気”というよりチタンテープ系でファイテン無地が最有力、市販もされているけれど、お守り的に少量から試すのが現実的な付き合い方









